ハーブピーリングの頻度は?剥離あり・なし別に解説!注意点も

「ハーブピーリングの頻度はどのくらい?」
「自分に合った頻度が知りたい」

ハーブピーリングは肌のターンオーバーをサポートするもので、定期的に行わないと効果が実感しづらいです。

そこで今回は、ハーブピーリングの頻度を剥離あり・なしに分けて解説しつつ、頻度で注意する点や控えるタイミングも紹介します。

ハーブピーリングで肌の悩みを解決したい方は、ぜひご覧ください。

目次

ハーブピーリングの頻度

ハーブピーリングには、剥離ありと剥離なしの2種類があり、それぞれ頻度が異なります。

それぞれのハーブピーリングの頻度を紹介します。

なお、通う頻度は肌の状態によっても異なり、紹介するのは「一般的な目安」といわれる頻度です。

「剥離あり」ハーブピーリングの頻度

剥離ありのハーブピーリングの頻度は、一般的には以下のようにいわれています。

  • 肌トラブルがあるとき:2~3週間に1回
  • 肌の悩みが解消されたとき:1ヶ月に1回
  • アンチエイジング目的:1ヶ月に1回

上記の肌トラブルとは、赤ニキビやクレーター、毛穴の黒ずみなどが挙げられます。

期間を空ける理由は、ハーブピーリングにはダウンタイム(効果が現れてから皮膚が回復するまでの期間)があるからです。

剥離ありのハーブピーリングのダウンタイム
  • ほてり
  • 痛み
  • 赤み
  • 腫れ
  • 肌の表面のめくれ(剥離)

ダウンタイムが落ち着き、ハーブピーリングを受けられる肌の状態になったら、次のハーブピーリングを行うというサイクルです。

剥離ありのハーブピーリングは、自然由来のハーブとハーブや海綿に含まれるトゲ状成分を肌に擦りこむことで肌をピーリングします。

肌への効果が強く、剥離なしのハーブピーリングよりもダウンタイムが長い傾向にあります。

ダウンタイムを詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

「剥離なし」ハーブピーリングの頻度

剥離なしのハーブピーリングの頻度は、一般的には3日~1週間に1回といわれています。

その名の通り肌の表面がめくれる作用がないため、ダウンタイムが短く、肌が回復するのが早いです。

ダウンタイムは以下の症状がありますが、軽い症状で強くはありません。

剥離なしのハーブピーリングのダウンタイム
  • ほてり
  • 痛み
  • 赤み
  • 腫れ

ハーブピーリングの種類によっては、痛みや赤みが全くないというものもあります。

ハーブピーリングの頻度で注意すること

上でハーブピーリングの頻度を紹介しましたが、注意することがあります。

頻度には個人差がある

ハーブピーリングの頻度は個人差があるため、一般的な目安だけを信じすぎないようにしましょう。

肌が回復しきっていないのに、2回目・3回目のハーブピーリングをすると、肌への負担が強くなります。

すると、ダウンタイムの症状が重く現れたり、回復までにさらに時間がかかったりすることも。

さらには、肌の上にビニールを貼ったようなツッパリ感のある、ビニール肌になることもあります。

ビニール肌は、肌の角質が薄くなってしまい、バリア機能が弱い肌の状態です。

目安は参考程度に、肌の状態に合わせてハーブピーリングの頻度を検討することが大切です。

自己判断のみで頻度を決めない

ハーブピーリングをする際は、自己判断のみで頻度を決めないようにしましょう。

自己判断のみで頻度を決めると、ハーブピーリンの間隔が狭すぎで肌トラブルを引き起こしたり、反対に間隔を空けすぎで効果が実感できなかったりします。

プロがカウンセリングするサロンでは、1人ひとりの悩みや肌の状態に合わせて、適切な頻度を提案します。

多くの知識と経験があるプロだからこそ、ハーブピーリングの頻度が提案できるものです。

ハーブピーリングの適切な効果を実感するには、サロンでプロのカウンセリングを受けることが大切です。

ハーブピーリングを控えたほうがよい時

ハーブピーリングには控えたほうがよい時もあり、その期間が落ち着いてからハーブピーリングを受けるのが一般的です。

以下にて詳しく紹介します。

生理中

生理中はホルモンバランスによって肌が敏感な状態であり、肌トラブルが起きやすい時期です。

そのため、生理中にハーブピーリングを受けると、ダウンタイムの症状が強く現れやすく効果が実感しづらい傾向にあります。

また、ホルモンバランスは生理の前から変化するため、できれば生理前からハーブピーリングは避けたほうがよいです。

生理周期から見ると、ハーブピーリングを受けるベストなタイミングは生理の後。

とはいえ、生理前から生理中にハーブピーリングを控えようとすると、スケジュールの都合がつけづらいことも。

「生理中は避ける」と思っていただければよいでしょう。

日焼けした後

日焼けしたばかりの肌は、軽いやけどをした状態で敏感になっています。

その状態でハーブピーリングをすると、本来よりも肌への刺激が強くなりやすいです。

ダウンタイムの症状が強く出たり、思わぬ肌トラブルに繋がったりすることも。

なお、ハーブピーリングをした後は、肌が紫外線を吸収しやすい状態ですので、日焼け止めや日傘といった紫外線対策は必須です。

適切な頻度でハーブピーリングをすれば美肌に近づく!

ハーブピーリングの頻度には一般的な目安があります。

ハーブピーリングの頻度の目安

<剥離あり>

  • 肌トラブルがあるとき:2~3週間に1回
  • 肌の悩みが解消されたとき:1ヶ月に1回
  • アンチエイジング目的:1ヶ月に1回

<剥離なし>

  • 3日~1週間に1回

ただし、肌の状態によって頻度は異なるため、サロンでプロのカウンセリングを受けることが大切です。

あなたに合った頻度でハーブピーリングを続ければ、肌の悩みが解消されやすく、美肌に近づくでしょう。

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この記事を書いた人

スキンケアオタク🫧
綺麗で可愛くなる事が大好きな現役美容皮膚科のカウンセラー🤍
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